講演会の記録(過去)
2023年度・保育園医部会講演会・懇談会「ふだん気になることを話しあいましょう」
日時
- 2024年2月29日18:40~20:00(受付開始 18:20予定)
- ZOOM配信(リアルタイム)も併用してハイブリッド開催をします。
場所
- 保土ヶ谷区医師会2F会議室(天王町駅下車徒歩4分) (休日診療所の2F)
- 医師会の駐車場は台数が少ないのですが、夜の講演会なので隣の「希望の家」の駐車場の利用をお願いしています。(下記アクセス参照)
今回の企画について
- 昨年度までは、新型コロナ流行の影響で、ZOOM開催となりましたが、今年は会場での face to face と、ZOOM配信の併用で開催したいと思います。
- 会場には30~50名が入れます。医師から少し短めのお話を2題、話題提供というような意味でさせていただいた後、意見交換・質疑応答に時間を多く使いたいと思っています。
講師は、星川小児クリニックの医師2名が担当します。( )で表示しています。
話題提供する内容について
- コロナ後の子どもたちの感染症 (山本)
- 新型コロナウイルスも5類にかわりましたが、世の中の雰囲気が急にかわったわけではありません。感じ方考え方も人によって違いますし、職業、家族構成も影響します。
また、コロナ禍で極端な感染症対策をした影響もあり、最近は感染症の流行状況も予想がつかないばかりか、多くの感染症が混在しているようです。
そのような状況の中ですが、以前と同様に「子どもたちは風邪をひきながら育っていく」ということもまた事実です。保育園の年齢層は、感染症とうまくつきあいながら、だんだんと感染症に強くなっていく大切な時期でもあります。
小児科の医療機関ではそんな子どもたちをどう診ているのかをお話しし、後半の質疑応答を通じて保育園における対応を皆さまと考えてみたいと思います。
- 食物アレルギーの発症予防・重症化予防 (橋口)
- 最近は、食物アレルギーの診療ガイドラインでも、食物アレルギーの治療というよりも、発症予防に視点がシフトしてきています。
おそらくその結果、多くの保育園では除去食対応を求められることが少なくなってきているのではないでしょうか。
しかし、多くの保育園では悩みをかかえていると伺っています。
最近の知見をお話して、後半では質疑応答をしたいと思います。
なお、現地にいらしていただいた先生には、成育医療センターの先生が監修された小冊子、「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」をさしあげる予定にしています。部数に限りがありますので、不足のときはご容赦ください。
アクセスのご案内
現地参加の方は、保土ケ谷区休日急患診療所の2F会議室です。045-335-5975 が、休日急患診療所の電話番号ですので、ナビに入力していただければ良いと思います。
駐車場は数台分ありますが、隣の希望の家の駐車場もお借りできます。満車の場合は恐縮ですが、近隣の駐車場をご利用ください。なお、天王町駅から徒歩4分です
講演会・懇談会でお配りした資料(各項目をクリック)
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冒頭で常田医師から説明した翌年度からの保育園マニュアル改訂の概要
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コロナ後の子どもたちの感染症(パワーポイントハンドアウト)
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食物アレルギーの発症予防・重症化予防(パワーポイントハンドアウト)